プチ整形が急増しています。安易に施術を考えていませんか。

新型コロナにともなう新生活様式のもと、マスクは必須となりました。

手術後の腫れや赤みを隠すのにマスクをすることがかえって目立つことになっていましたが、マスクが必須の現在は術後の経過を隠しているのか飛沫感染のためにしているのかはわかりません。結果、いまは美容外科治療を受けられるチャンスとばかりに鼻より下の手術や治療の相談、いわゆるプチ整形の施術が増えています。

といいましても実は現在のプチ整形技術ではほとんど腫れや赤みなどダウンタイム(施術を受けてから肌の状態が元の状態へと戻るまでの期間のこと)がありません。治療直後からお化粧も可能で、仕事にも支障はないのです。

プチ整形は名前の如く

簡単、短時間、ダウンタイムが少ない、リスクがない?

という認識が広がっています。

しかしプチ整形はわずかな施術で大きな美容効果が得られのと同時に大きなリスクも潜んでいます。

名前がプチ・・・というだけで美容外科治療となんら変わりません。

プチ整形の施術がうまくいかず、失明や最近では中国の有名な女優の鼻の壊死の例もあります。また神経損傷の報告もあります。一度失ったものは二度と得ることはできないのです。必ず起こりうるリスクの説明は受けてください。
プチでも立派な手術なのです。特に顔ということになりますと、慎重になる必要があります。クリニックから術後のリスクなどの説明があるのか、施術経験が豊富な外科医が執刀をするのか。美容外科医がいうのもなんですが、こと、顔という一番目立つところを施術するときは安易な妥協や選択をしてはならないと思っています。

 

写真はヒアルロン酸注入による鼻筋形成、下眼瞼へのヒアルロン酸注入による涙袋形成を行った、治療直前と治療1週間後のモニター症例です。

 

トータル治療時間は5分

副作用:認めず

 

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ヒアルロン酸注入による鼻筋形成、下眼瞼へのヒアルロン酸注入による涙袋形成

 

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